PixiJSはJavaScript[1]によるゲーム用のフレームワークです。
早くからWebGLに対応しており、かつWebGL非対応のブラウザではCanvas描画に自動で切り替わるようになっています。
現在(2017年1月)ではgoogleトレンドなどを見る限り、JavaScript[1]のゲーム用フレームワークとしては最も人気があります。
(2017年1月から過去5年間のGoogleトレンドの結果。PhaserやPixiJSがのびている。)
また、PixiJS自体は描画などを中心とした汎用性のあるツール群であることから、最近人気のJavaScript[1]ゲームライブラリ「Phaser」や日本ではおなじみ「RPGツクール」の描画エンジンとしても採用されています。
cocos2d-JSなどに比べると、PixiJSは描画を中心としているため、画面遷移や音、アニメーションなどのツールはあまりありません。そのため、ゲームフレームワークとしては少し物足りない部分が多いのですが、最小限のものだけあることから習得が容易で、また機能の追加も他のJavaScript[1]ライブラリで補うことができます。
そのような理由から、PixiJSはちょっとしたゲームをブラウザで作りたい、という場合にオススメのゲームフレームワークです。
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